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2013/01/15

小さな食堂で心も暖まる




ソウルでまずこたえたのがその気温。マイナス15度。。

韓国の寒さは想像以上です。

住まいの直ぐ裏手の路地裏に食堂が建ち並ぶエリアがあります

ここは雰囲気があってすごくいい。雪が積もっているので風情も。

その中にお気に入りの小さな食堂ができました

出会いは来日初日の元旦。このエリアで開いているお店がなく

唯一営業してたのがここ。凍てつく寒さの中、飛び込んだのが最初でした。

迎えてくれたのは、いかにも気の易しそうなおじさん。鼻が真っ赤なのが印象的。

ストーブを席に向け、すぐに熱々のお湯を運んできてくれる。

このお湯が本当にうれしかった。

落ち着いた所で、つまはスンドゥブ、私はなんとカレーライスがあると言う事で

カレー、さらにマンドゥ。お酒大好きな我々、ここはマッコリを注文。

おじさんが早速、キムチを持ってきてくれる。このキムチが絶品!よく水切りされた

パリッとした白菜にニャンニョムを揉み込んだ「浅漬けキムチ」のような感覚。

シャキシャキパリッパリッとしてうまい、うまい。始めての食感。

持ってきてくれたおじさんの手は冷たい水を使ったのか、赤くなっている。

このキムチを食べて一気に心も暖まる。マッコリとの相性もバツグンです。

つまは、備え付けの切り干し大根のキムチが気に入ったようで

これまたコリコリしてうまい。マンドゥ、スンドゥブ、次々と運ばれてくる。

どれもすごいボリュームです。そしてカレーライスの登場。むむ黄色い!

韓国のカレーは懐かしい黄色いカレーだったとは。

どこか懐かしいマイルドな味。また食べたくなる味。

小さな食堂で、お腹も心も暖まる。しかもお財布にも暖かい。。

これからもちょくちょく通ってしまいそうです。