韓国ソウルに暮らして二年。
つまが旅の企画をしている事もあり、
地方へ同行する機会が随分増えました。
ソウルにはない、その土地ならでは。
韓国の「ご当地」も魅力が一杯です。
韓国は大きく９つの道と８つの市に
区分されています。
京畿道、江原道、忠清北道、忠清南道、
慶尚北道、慶尚南道、全羅北道、全羅南道、
済州特別自治道の９道。
ソウル特別市、仁川広域市、世宗特別自治市、
大田広域市、大邱広域市、蔚山広域市、
釜山広域市、光州広域市の８市。
それぞれの土地に息づく歴史や文化、自然、
郷土料理、お祭りなど個性豊かな魅力があり、
ならではを求めつい旅に出たくなる今日この頃。
日本で知られている韓国のご当地と言えば、
全州ビビンバで有名な全州（全州北道）や
世界遺産の村がある安東、慶州（慶尚北道）、
リゾート地の釜山でしょうか。
今後目が離せないご当地は、冬期五輪が
開催される平昌がある江原道です。
雪岳山など美しい自然が広がるエリアで、
春川タッカルビなどご当地グルメも充実。
江陵で行われる世界遺産の端午祭りなど、
催し物も多く賑わいを見せそうです。
この所、つまと訪れるのが京畿道にある
水原です。ソウルから１時間程の立地で、
朝鮮王朝が息づく水原華城とご当地グルメ
王カルビにはいつも感動してしまう。
そして、ご当地の最大の魅力は四季。
この時期にここでしか見られない自然や、
旬の味覚、季節のお祭りは旅の醍醐味です。
まだまだ訪れた事のないご当地が多い。
今年は完全制覇？を目指し、旅支度中。
そして、その魅力にどっぷり浸かって来ます。