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2015/05/30

済州オルレ完全制覇!また済州が好きなった日





二年かけて歩いてきた済州オルレ。

残すルート18-1の楸子島へ渡り、

二日間をかけ最後のスタンプを押した。

2015年5月8日、ついに完全制覇。

日本人では二人目だという噂も。。

個性的な全26コース、総延長約430キロ。

雨の日も風の日もあったり

道に迷ったり、出会いがあったり、

旨いものがあったり、発見があったり、


さまざまな記憶が思い出されます。

最後のスタンプを押した楸子島の

小さな食堂で、つまとささやかな

祝杯を上げ達成感に浸ります。

私の思い出深いのは、ルート9。

総距離が8.2キロと短いが、難易度が上。

モルジルと呼ばれる馬が通ったとされる

絶壁の道を越えたかと思いきや、

済州で最も美しいとされる「安徳渓谷」が

姿を現した時は、これも越えるのかと絶句。

後には、素晴らしい絶景が待っていました。

予想以上に下山に時間がかかってしまい、

すっかり日が暮れスタンプ台が見つからず、

後日再訪したルートでもあります。

つまのお気に入りは、ルート5。

総距離14.4キロ、難易度が中。

済州島の中でも、温暖な西帰浦エリアの

美しい海岸沿いを歩くことができます。

このルート上は、まだ済州の素朴さが

色濃く残るエリアでもあります。

ルート途中にある為美港の水産市場で、

鮮魚を選び刺身におろしてもらい、

堤防で食すのが特にお気に入りです。

ここから眺める夕日がまた美しい。

そして、二人が共通して感じたのが

ここ楸子島の魅力です。

本土にはない、汚されていない素朴さ、

美しい自然、自給自足の島。

済州には、まだこんな魅力があるのかと

再発見した夜でもありました。

これだから済州はたまりません。

また、明日の朝から新しい済州が始まる

と思うと楽しみで一杯です。

とにかく一区切り。今宵の島焼酎が旨い。