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2014/07/31

ソウルで人生初のオーダーメイドスーツ




仕事柄これまでスーツとは

全くと言っていいほど縁がなく

以前、冠婚葬祭用に量販店で

購入した既製品が一着ある程度。

そんな状況で、夏の終わりに

つまのイギリズ人の親友が

イギリスで結婚式を行う事に。

招待状が届き、同行する私を

見かねたつまは「新調しよう」。

どうやら韓国は、

手軽にオーダーメイドで

スーツが作れるようです。

確かに自分の体に合う物が

一着はあってもいい年頃。

やってきたのは、

ソウル市庁の裏手にある

小洒落たお店「Parrish」。

明るい女性が迎えてくれます。

人生初のオーダーメイド

まずは、生地選びから。

ブラックでも微妙な差があり、

生地から選べるのは楽しい。

続いて、スーツのフォルムや

ボタン等、好みで選びます。

そして最後に、スピーディーに

体の寸法を測りオーダー終了。

職人がいる東大門市場へ

発注をして、一週間程で

仮縫いが上がるそうです。

実に、効率的なシステム。

一週間後、仮縫いを試着に。

やはりオーダーメイド、

しっくり体に馴染みます。

若干の修正を依頼して、

仕上がりが本当に楽しみです。

こんなに手軽に作れるとは、

ソウルでオーダーメイドを

身近に感じる事ができました。

2014/07/25

ソウルの名店に涼を求めて。夏の風物詩「コングクス」




7月も末となり、梅雨のソウル。

ザッと雨が降ったかと思うと、

ギラギラと太陽が顔を出します。

この蒸し暑さには、やっぱり

ひんやりした物が食べたくなる。

日本では、もう冷やし中華が

メニューを飾る頃でしょうか。

韓国で夏季限定で登場するのが、

豆乳の冷製スープの麺料理

「コングクス」です。

そのコングクス専門でソウルでも

屈指の名店「晋州会館」へ

涼を求めてやってきました。

やはりこの時期になると店内は

多くの人達で賑わっています。

名店のコングクスは実にシンプル。

潔く具は何もありません。

真っ白で濃厚な冷製豆乳スープに、

豆粉やピーナッツを練り込んだ

コシの強い太麺が入っているだけ。

他のお店では氷が入っていますが、

ここは氷がなく器が冷えています。

スープが薄まる心配がありません。

そして、一緒に付いてくる

瑞々しいキムチがまた美味しい。

濃厚なスープを一口、麺をすすり、

キムチを。スルスル入ってしまう。

栄養もあるし、夏バテにはぴったり。

これは今年の夏もお世話になりそう。

お店を出ると、人が相変わらず

次々とお店に吸い込まれて行きます。

涼を求めて。まさに韓国夏の風物詩。

2014/07/20

お買得サービス?韓国スーパーの「1+1」




韓国の大型マートなどで

よく見かける「1+1」表示。

その名の通り、

対象商品を1つ買うとオマケで

もう1つ同じ物がついてくる、

なんとも気前のよいサービスです。

しかも、対象商品の幅が広い。

お菓子類から食料品、生活必需品は

もちろん女性には嬉しいコスメなど、

あらゆる物が日替わりで対象に。

我が家では、こんなにもらっても

食べきれない恐れがある食料品は避け、

賞味期限がさほど気にならない

生活必需品にターゲットを絞ります。

シャンプー、歯磨き粉、洗剤etc、

そして、トイレットペーバー。

30ロールパックを1つ買うと、

もう1つオマケで合計60ロール。

半年は充分もつ量を一括購入。。

これは、確かにお買得です。

そうなると対象ではない時は

購入しない習慣になって来ます。

現実に、お客さんが店員に

1+1じゃないなら買わない

と言っている状況を目にします。

大型マードならではのカラクリが

あるのでしょうが、あまり

いい傾向ではないような気がします。

大量消費のご時世。

複雑な思いながらもやはり

「1+1」を目当てに今日も

マートへ向かう私でした。。う〜む。