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2013/08/30

もうストライクな味? 韓国ビールのみすぎ注意





残暑が残る8月末のソウル。

まだまだビールは欠かせません。

韓国ビール。移住する前の印象は、

香りはなく、泡も少なく味は薄い。

これは口に合わない。。でした。

環境が変われば、味覚も変わります。

日本に比べ乾燥した気候や飲み方、

影響していると思いますが、

半年でこの味が体に馴染んでしまう。

日本ではサッポロ派。苦味とコクの

エビス黒ラベルが大好きでした。

少し前に日本へ帰国する機会があり

久しぶりに飲んだ所、香りはきつく、

味も妙にフルーティーに感じる。

こんなはずでは。。驚いた事があります。

韓国ビール、大きくはジンロ系とOB系。

日本ほど種類はありませんが、

圧倒的に人気はOB系のCASSビール

その爽快感で韓国の人達に大人気。

日本のASAHIが韓国でヒットも納得。

私とつまはというと色々と試した結果、

ジンロ系のHITEビール。

韓国でも歴史のあるビールで、

口当たり良くさっぱり味がストライク。

飲み過ぎてしまうんですね。。しかも

大勢でお酒を飲む習慣がある韓国では、

ボトルも1.6リットル入りがあります

さらに、ビールに焼酎を注ぐ爆弾酒。

一気に味もアルコールも濃くなる。。

こう言った習慣からも、韓国ビールは

薄く口当たりが良い方がぴったり。。?

のみすぎには注意しなくては。

2013/08/23

凛として 盛夏に咲き誇る「無窮花」ムクゲ




8月も半ば、盛夏を迎えたソウル。

青空に白い雲がモクモクと広がり、

もうギラギラと日が射す朝。

水原へ出張のつまをソウル駅で

見送り、散歩がてら南山の麓にある

野外植物園に向かう事にしました。

南山の下道をぐるっと回る事30分、

麓に広がる植物園が見えてきました。

綺麗に手入れされた数多くの植物、

野生の植物も見られ、人も少なく

なかなかの穴場で憩いの空間。

この夏の時期、植物園の入り口から

散歩道の両脇にはムクゲの花が一杯。

ピンク、白の愛らしい花が、元気よく

夏の青空に向かって咲き誇っています。

ムクゲは韓国の国花。花を開いては

しぼんで、また開いてはしぼんで、

次々と新しい花をつけるそうです。

花の傍らには常につぼみが控えます。

その力強さから、韓国では「無窮」、

永遠の花として人々に愛されています。

歴史上、悲しい過去を持つ「無窮花」。

その凛とした佇まいを目の前にすると、

胸が締めつけられるような思いです。

盛夏は、まだまだ続く。。

2013/08/14

今日は伏日 あつ〜い参鶏湯で夏バテ解消!




ソウルの夏、暑い日が続きます。

この暑さで、ついバテ気味になりがち。

毎年韓国には伏日(ポンナル)という

栄養食を食べる日がやってきます

日本の「丑の日」によく似ています。

7月から8月の3日、初伏、中伏、

そして今日が最後の末伏。

初、中と逃してしまったので末伏は。

夕方になっても、暑さは相変わらず。

つまは今晩、仕事の会食でウナギを

食べるそうです。韓国のウナギ?

気になる。。が今日は定番の参鶏湯を

求め、ひとり参鶏湯専門店へ。

店頭には「末伏」と書かれた大きな

垂れ幕がかかり、店内から続々と人が。

熱気に包まれた店内はすでに満席状態。

仕事終わりの会社員やOL、カップル、

お年寄りもいます。みな湯気が立つ器に

モクモクと向かっています。

回転が早く、待ち時間も少々で着席。

おっ座るとすぐに参鶏湯が!早い。。

グツグツ音を立て、鶏のスープに

鶏が丸ごと、ナツメ、人参など漢方が

たっぷり。あっさりとしたスープが

食欲をそそります。鶏肉もジューシーで

柔らかくとろけるよう。納得の味わい。

気がつけば、汗が止まらない状況に。

冷房が効いた店内ですが、さらにある

扇風機の風がなんと心地よいこと。

みな気持ちよさそうに汗をかいています。

暑さには熱さ。汗をかいて暑気払い。

外に出た時の夜風が気持ちがいいこと。

うん、これで夏バテも解消されたな。