11月18日、午後2時頃。
それは突然でした。
ソウルの南山を散歩中、
急に辺りが灰色の雲に覆われ、
南山を一気に飲み込んでしまう。
そして、チラチラ雪が落ちて
来たかと思った次の瞬間、
ビューっうわぁー吹雪だ。
しばらく視界も真っ白に。
一瞬の出来事で、すぐに
雲が去り日が差してくる。
冬将軍がやって来たんだ。。
これは挨拶代わりに違いない。
今年1月からソウルで暮らし、
その寒さに随分悩まされてきた。
連日のマイナス15度。。
寒さが痛い。そして厄介なのが
カラッカラッに乾燥した空気。
喉から風邪を引いてばかり。
どうやら陸続きの韓国には、
シベリアなど大陸奥地の寒気が
ダイレクトに入ってくる為、
厳しい寒さになるそうです。
冬将軍の渡来で、今後ソウルも
気温が徐々に下がって行く模様。
オンドル(床暖房)に加湿器、
そして温かい鍋料理などなど、
冬将軍がシベリアに帰る
春まで、頼りにしてますよー。