済州島の中文で一般的に人気のあるロッテホテル。
そのおとなり、海に面した美しい庭の中で
大地に根を下ろすように静かに佇む
私の大好きな「済州 新羅ホテル」。
島に来る時は訪れてもう10年。思い出いっぱい。
「ただいま」またここに帰って来られた。
白よりオフホワイトのイメージ。
たっぷり日が差し込む開放的な館内。
近すぎず、遠すぎないほどよい接客。
白を基調とした洗練されたインテリア、
メモ紙に至までさりげなくセンスがいい。
すべてが心地よい。
つまのお気に入りは
プールサイドのサウナでボーと汗を出し、
私はサイドバーに腰掛けて
大きなジョキに冷えた黒ビールを
ゆっくり時間をかけて。。
黒人バンドによる陽気なレゲエが響き
ヤシの木は風にそよぐ。
時間がたつのを忘れてしまう。
こんな贅沢に感謝。
しかしここ数年、ファミリー層や
中国からの宿泊者が増えその雰囲気が
少し変わりつつある。時代の流れ。。
それでもいつまでも変わらない
済州 新羅であってほしい。
そしてまた帰ってきたい。