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2014/05/27

ソウルの巨大UFOに潜入?東大門デザインプラザ




ソウルの眠らない街、東大門に

新しいランドマークとして

2014年3月に完成した

「東大門デザインプラザ」。

世界的な女性建築家が設計し、

完工まで約4800億ウォンも

税金が投入された事もあり、

議論が絶えない話題の建物。

東大門市場での買物を終え、

歩いて行くと見えてきました。

まず、銀色の巨大なUFOの

ような外観に圧倒されます。

「なんだこの佇まいは」。。

吸い込まれるように、

入口から潜入してみます。

間近でみる建物のフォルムは

1つとして同じ形がないような

無数のアルミパネルで構成され、

独特の曲線美が生まれています。

「この曲線を作るのは大変だ」。。

施設は、大きく3つに分かれ、

Dのデザインラボ

Mのミュージアム

Aのアートホール

そしてデザインマーケットという

ショッピング街があります。

韓国の最先端デザインが結集して

いる事もあり、どの施設も見所充分。

建物の内部には、柱が見当たらず

壁も垂直ではなく角度がついており、

独特の空間が生まれています。

「浮遊しているような感覚」。。

再び外へ出て、もう一度

建物をぐるっと回ってみます。

見る角度によって見え方が

変化するのは楽しいです。

「しかし良く作ったな」。。

東大門デザインプラザ、

略して「DDP」には

Dream Design Playという

コンセプトも込められており、

確かにデザインで遊んだ感覚。

24時間開放されるDDPは、

夜また別の顔になるそうです。

それはまた次回潜入のお楽しみ。