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2013/02/04

風の絵師 いきいきと




韓国で原画を目にしたい絵師。

金弘道(キムホンド)。

ソウルの国立中央博物館にが所蔵してあり、

さっそく訪れてみます。

金弘道に魅力を感じたのは、ドラマ『風の絵師』。

パクシニャン演じる絵師の姿勢と

庶民の生活をいきいきと描く風俗画に

一気に引き込まれてしまいました。

ニ村(イチョン)にある国立中央博物館。

アジア各国の仏像や数多くの芸術品が

広大な施設の中で、


カテゴリーで分かり易く展示されています。 

ゆっくり比較しながら見学もでき心地よい空間。

博物館の2階に金弘道の原画があります。

日によって作品が変わり今日の一枚は

「舞童」。

30センチ角ほどの小さな絵です。

左隣には申潤福(シンユンボク)の画。

楽器を演じる数人の大人達の主役は

その音に合わせて生き生きと舞う子供。

力強い筆遣い、シンプルだけど

しっかり描写された細かい観察力。

おぉぉ楽器の音が聞こえてきそう。

眺めているだけで舞童が目の前で舞っているよう。

この場面に居合わせているようなライブ感。

とっ飛び出してきそう。。絵がいきてる。

金弘道。やはりすごい。

時間が経っても絵がいきいきとしてます。

これは他の作品も見てみたくなります。

日替わりだと何度も来ないとだめかぁ。。