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2014/04/08

春色パッチワーク。菜の花咲く済州「牛島」




済州島の東、城山港から

フェリーにゆられて15分程。

牛が横たわっているような

島の形から、牛島(ウド)と

呼ばれる離島が見えてきます。

一周17キロ程の小さな島で、

済州の文化や自然が色濃く残る

海女の島とも呼ばれ、

女性が海と生きる勇姿が島内

あちらこちらで垣間みれます。

訪問の際は、荒れ模様の日が

多かったが、今日の空は

雲ひとつないスカイブルー。

コバルトブルーの海と白い砂浜。

風よけの石垣に青々とした作物。

そして春にはここにもう一色、

菜の花の鮮やかな黄色が加わります。

まるでパッチワークのような、

美しいコントラストの風景

牛島が一番輝く季節かも知れません。

鳥がさえずり蝶が舞う長閑な中、

歩いていると時を忘れてしまう。

と浸っていると勇ましいバイク音が。。

容易に島一周ができる事もあり、

レンタルバイクが観光客に人気。

韓国の本土から出店する人も増え、

牛島の風景が変わり始めています。

時の流れはあるが、この長閑で

美しい島の魅力はいつまでも

守ってほしいそう願うばかりです。