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2014/02/08

活気に吸い込まれて ソウル最大の鷺梁津水産市場




旧正月が明けたソウル。

閑散としていた街にも

賑わいが戻って来ました。

まだまだ厳しい寒さの

漢江沿いをつまと散歩。

63ビルの裏手に大きな

時計が見えて来ました。

鷺梁津水産市場は、

ソウルで最大級の魚市場。

歴史も古く、国内外から

多くの海産物が集まる台所。

活気に吸い込まれるように中へ。

整然とどこまでも続く

卸売り、小売りのお店

威勢の良い掛け声が響き、

市場特有の香りがプンプン。

それぞれの店先には、

綺麗に陳列されたピカピカの

魚介類が並びます。

韓国の人達が好むヒラメが

生簀にびっしりと、巨大な

エイが横たわっていたり、

カニがどっさり山積み、

こっちには長い立派なタコ

初めて目にする物もあり、

周りはもうサカナサカナ

つまは、小売店の前で

おじさんと何やら交渉中。

この市場の魅力は、選んだ

魚介をその場で捌いてもらい、

地下の食堂で食べられる所。

おじさんのススメでブリを

捌いてもらい、鍋用にアラも

渡されて早速食堂へ。。

おじさん「ちょっと待った

岩ガキ、海老、お寿司まで

サービス!サービス!

おじさん本当にありがとう。

活きのいいブリは、コリコリ

歯ごたえ良くたまりません。

サービスとは思えない、

立派な岩ガキをつるっと。

最後にアラを鍋にしてもらい

もう満腹、大満足です。

市場は、その国らしさが

感じられる一番の場所。

すっかりここ鷺梁津で

韓国のエネルギーを肌で感じ、

魅了される二人でした。