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2013/10/07

秋のソウル漢江に世界の花火が咲く



10月に入り秋深まるソウル。

市内や近郊の各地では、連日

イベント開催されお祭りムード。

その中で最大の規模を誇るのが、

ソウル世界花火大会。秋に花火?

ソウル中央を流れる漢江を舞台に、

世界各国の花火が楽しめます。

そして、今回はつまの計らいで

贅沢に船上からの鑑賞。夕方、

期待を胸に会場の漢江公園へ。

最寄りの地下鉄ヨイナル駅

着くなり予想通りの大混雑。。

地上へ出るにも一苦労です。

今日ご一緒するご夫婦との

待ち合わせ場所、船着き場を

ひたすら目指します。

広大な会場の漢江公園。一帯はもう

多くの家族やカップルがゴザを広げ、

輪を作り盛り上げっています。

18時、無事にご夫婦と落ち合い

早速遊覧船に乗船します。

肌寒いと予想していましたが、

風が心地よい絶好のコンディション。

打ち上げは63ビルの前。大橋の

手前で停泊し開始の時を待ちます。

大橋の上にも凄い人の数。

19時半、カウントダウンが始まり

2013年の花火大会がスタート。

今年はカナダ、フランス、韓国、

そして日本も参加しています。

まずはカナダの花火。

美しい花火がドラマチックに

秋の夜空に鮮やかに映えます。

続いて、日本が登場。

スタートから多彩な演出と

技が光る花火の連続。素晴らしい。

そして、高く高くどこまで上がる?

ドーンと大輪の花が咲きます。

会場の心を一気に掴んでしまう。

さらに、フランスの作品。

優雅でどこか気品を感じる。美しい。

メリハリがとっても効いています。

トリは、もちろん韓国。

ダイナミックで、もの凄い数の

花火が打ち上がって行きます。

音も凄いが火薬の量も凄まじい。

フィナーレでは、大きな感動を呼ぶ

素晴らしい花火のオンパレード。

大迫力。終ってみれば計11万余発。

あっという間の1時間半。

世界の舞台で日本の花火が見れた。

そしてどこか誇らしげな自分。。?

なんとも不思議な余韻が残る中、

花火恒例、しんどい帰路に着きます。

また来年。