Translate

2013/06/13

済州の親分? 人情溢れる「イチバンデスネ!」な宿




済州島の西帰浦にあるポパン村。

海岸沿いの素朴な村は、どこか

懐かしくのどかな時間が流れます。

海岸から坂を上がると、お気に入り

ゲストハウスへとたどり着きます。

2本の松の木が出迎え、広々とした

芝の庭には多彩な花々が咲きます。

庭を通り2階にあるロビーへ。

開放的で清潔感のある室内。

多くの旅人が訪れる為、ロビーには

済州島の情報や旅の書籍で溢れます。

オーナーと奥さまが出迎えてくれます。

オーナー早速「マッコリ飲む?」笑

ここへ来るのはもう何度目だったか。

すっかり馴染みになってしまったのも、

オーナーと奥さまの人柄に魅かれて。

面倒見がよく、太っ腹のオーナー

豪快に笑っては、豪快に怒ったり。

人情味溢れるまさに親分肌です。

これまでの人生も波乱万丈だそうで

テレビ出演の依頼が来るほど

やさしい奥さまもそんな人生を

謳歌している所に魅かれたそうです。

今宵も宿に旅人が集まってきます。

初対面でも世代関係なく一つの輪が広がり、

お酒を酌み交わし、持ち寄った差し入れを

皆で分かち合う。旅の話、人生の話、

共に笑い、共に楽しみ、人がつながる。

ここはオーナーの人柄そのものです。

オーナーが知っている唯一の日本語が

「イチバンデスネ!」親指を立てては連呼。

イチバンデスネ!ガハハハハハァー。

むじゃきな笑顔と笑い声が響き渡る。

ここは本当に「イチバンデスネ!」

宿ですよオーナー